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スニーカー ソールシート補強

更新日:2023年10月17日

世田谷区下高井戸の

靴修理専門店修造です。

スニーカー ソールシート補強


今回はスニーカーの修理をさせて頂きました。


アッパーを覆うように一体型のソールのことを

カップソールといいます。


今回はそのカップソールの底面が削れてきた。

とのことでお持ち込み頂きました。


かかとと前底が薄くなっています。

穴があいてしまうとカップソールの場合は

オールソールをするにも高額になりがちです。


なのでこのあたりで補強することをおすすめしています。

補強の方法として2つの方法があります。

スニーカー ソールシート補強

1つめは

削れているかかと、前底のみを補強する方法です。

こちらの方法ですとかかとが約3000円

前底が約4000円になります。

削れ方などの状態次第ですが

基本的にスニーカーという履物は

ガシガシと履かれる方が多くアグレッシブに履いても

再度壊れにくく修理を行う必用があると思っています。


なのでドレスシューズなどで前底に貼る

2㍉弱のハーフソールでは剥がれやすかったり

すぐに削れやすいので厚みが重要になります。


そのため当店のスニーカーに貼る前底は

2.5㍉〜4㍉が基本となっています。



そのため部分補強で約7000円となります。






2つ目の方法

ソールシートを全面的に貼る方法がございます。


こちらですとメリットとしては


・全面的に貼るため部分的に補強するよりも

歩行時の底面の安定感がでます。


・基本的に部分修理よりも強度の高い具材になります


・純正ソールの寿命が伸びます

意外と重要な点ですがカップソールは基本的に軽量タイプが多く

剥がしてみると中に空洞面があり

厚みがまだあるように見えていたが穴があいてしまったとお持ち込みされる方が多いです。

軽量を重要視しているため

ソールが薄い傾向があるということになります。


それとソールが薄いので何度もハーフソールの貼り替えができるものではございません。

ハーフソールを貼る際は一度貼る面を荒らします。

接着剤のつきをよくするためです。

ハーフソールの貼り替えをする度に

接着面を荒らす必用があるため

いつかはソールが荒らせないほど薄くなってしまいます。

なので強度のあるソールシートを全面的に貼るほうが

純正ソールを長持ちさせることができます。




デメリット



・重さがでます

全面的にゴムを貼るためどうしても重さがでます。

重さを重要視される方は部分補強が良いかと思います。


・屈曲性、反りが悪くなる

ソールの上に何かを貼る=歩行時の屈曲が悪くなる

が基本となります。

よく他店で貼ったけど歩き心地が全然変わってしまって

もう履けないのよ。という方がお持ち込み頂くことがあります。

屈曲性というのは歩く際に重要なポイントで

反りが悪いと疲れやすかったり、つまずきやすくなります。


なので当店では全面的に貼る際には反りがよくなるように

工程を加えてソールシートを貼っています。


約8000円〜






そして今回貼らせて頂く具材はビブラム社の

ギザギザのシートになります。

こちらは強度があるのとソール面がギザギザになっているので

歩行時の反りが良いのが特徴です。

あとデザインがかっこいい点でしょうか。


基本的には2色ございまして

白と黒になります。

あとブルーもあった気がします。



スニーカー ソールシート補強

スニーカー ソールシート補強




ソールシートを貼ると

こんな感じになります。

スニーカー ソールシート補強
スニーカー ソールシート補強

スニーカー ソールシート補強

かかと部分の斜めの削れは詰めものをしてから

ソールシートを貼り付けました。

スニーカー ソールシート補強

ソールシートを貼ってもしっかりと屈曲しています。

スニーカー ソールシート補強

完成です。




ありがとうございました!

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